6月22日号の The Economist の Politics this week に衝撃的なグラフが載っていました。
曰く、 Wellcome Trust の調査によれば、ワクチンをある程度信用している人は約80%程度にとどまるということ。さらに、先進国の人は発展途上国の人よりもワクチンを信用していないという衝撃的な結果になっています。
特に西欧諸国においては、ワクチンを強く信用している人の割合がわずか 36% と、ワクチンを安全ではないと考える人たちが多くなっています。
個人的には驚きの結果です。なぜなら、ワクチンは過去に多くの人が死んでいった結果生まれた特効薬のようなもので、多くの犠牲の上に成り立っている人類の英知のようなものだと思っていたからです。