英国 The Economist 誌を読むブログ

イギリスの週刊誌 The Economist を読んだ感想を書きます

はじめに

■自己紹介とブログ開設の理由

 

簡単な自己紹介からはじめます。

 

Nateです。僕は今年父親になった生まれも育ちも日本のミレニアル世代で、2017年末から海外企業に転職し、オーストラリアに住んでいました。(が、コロナ禍と家族の事情で2021年に帰国しました。)

 

2018年初から語彙力強化を目的にイギリスの週刊誌 The Economist を購読し始めましたが、途方もない記事のボリュームで最初に購入した The Economist の全記事を読み終えるのに、実に丸2カ月もかかりました。その時には、一冊の中に不明語が600単語以上もあり、多岐にわたる話題の背景知識も不足していました。

 

最終的には The Economist の全記事を1週間で読み終えられるようになりたいと思っており、自分の成長を記録するためにも何か良い方法がないか考えていたところに、あるブログと出会ったことが、このブログを始めることにした理由です。

 

そのブログは「新 The Economist を読むブログ」というタイトルで、筆者は10年以上も The Economist を読みブログを書き続けている御仁で、総記事数はなんと1500記事を超えておられます。  

junnishida.hatenablog.com

 

比較するのが失礼(文字通り失礼)ですが、現時点の僕には英語力のみならず、ニュースを読む深さなど、不足する点ばかりです。ただ、これを契機に今後向上させていければよいと考えています。このブログ記事が20を数えるであろう2019年初あたりから、公開ブログにする意向です。

 

■電子版?紙面版?

非常に悩みましたが、最終的には電子版を定期購読し始めました。(2018年8月4日号~)

理由は複数あります。

  1. 仕事場で堂々と読める。
  2. iPadiPhone アプリとの親和性が高い。
  3. 検索しやすい。 
  4. アカウントを複数人で共有できる。 
  5. 音声が付いている。

最も重要な点は、PC モニター上であれば仕事場で堂々と読めるという点でした。当時私はオーストラリアの現地企業で働いていたので The Economist を読んでいることは不自然ではありません。必要な情報収集の一環とすることもできますし、業務外であったとしても社規として認められている最低限のネットサーフィンに位置づけられる類のものです。英文記事を読むための時間確保が最も重要な問題であった僕にとって、仕事場で読めるということは渡りに船でしたので電子版に決めました。上述の他の理由については、正直オマケのようなものです。

 

全記事を読み終えた!という実感が色濃く残る紙面版も捨てがたいのですが、紙面版をデスクで線を引きながら読むことに耐えられず(恥ずかしく)、電子版を選んだことも事実です。紙面版であれば、全記事読み終えてから次の最新号を買うということもできて経済的にもお得ですが、逆に経済的にコミットしたことによって真剣に読み終えようとすることができる(できないのが普通の人間なので定期購読モデルが儲かるのですが)と信じています。

 

■基本方針

このブログの基本方針としては、最低1週間に1記事のペース。最も気になった記事について、簡単なコメントを添えて紹介する形式(「新 Economistを読むブログ」同様)を採用しています。

 

 

初めのうちは、英語の読み間違えや文法/語彙のミス、背景知識不足から来る的外れなコメントが多いと思います。しかし、それも含めて10年というスパンで振り返った際に、自分の成長を見ることができるように、継続することを第一目標としてやっていきたいと思います。