11月8日号の The Economist 誌にゲームに関する記事が載っています。
曰く、中国でのゲーム規制が Tencent 株 28 %株価下落を招いたように、日韓でも同様の規制が通る可能性があり、業界は対応を迫られているとのこと。
娯楽産業としてのゲームはその幅を広げており、ついには e-Sports としてスポーツ産業のパイも食べようとしています。対応を迫られている対面業界からのプレッシャーあるいはロビイストの活動があるのではないかと想像します。スポーツ業界、あるいは映画や玩具業界、場合によっては薬物業界などでしょうか。
とはいえ、ゲームの中毒性や射幸性は社会問題になっていますから、その対応は不可避でしょう。しばらくは形式上でも規制に従うような姿勢を見せない限り、業界全体として沈む可能性があります。ここは適切な判断ができる政治家の登場を待つ(あるいは送り込む)ことが重要ではないでしょうか。